リテールバンクと預金商品

お得な定期預金は?

定期預金はインターネット銀行がお得

近時においては、マイナス金利の影響により、大手メガバンクを中心に、定期預金の金利も過去に例を見ないほど、下がってしまいました。たとえば、みずほ銀行を見ると、2016年3月7日からは預入期間に関わらず、金利を0.01%に引き下げる措置を取っています。その他の大手銀行の定期預金の店頭表示金利を見ても、全て目を疑うほどの低金利です。100万円を預けても、1年間で利息は100円にもなりません。

計算をすると1回の時間外ATM手数料、他行振込手数料108円〜216円分にも満たないという事態です。1回の時間外手数料分の元すら取れないのでは、実質口座維持の管理料がかかっているのと同じ状況であり、大手銀行で、新規口座開設をする意味すら問われる時代となりました。頑張って貯めた貯金が、減ってしまうのは本当に馬鹿らしいですよね。

かと言って、元本が保証されないリスクのある金融商品に投資するということも、経済状態もまだまだ不安定である時代には、積極的におすすめすることはできません。低金利の時代に、注目したいのは、有人の支店、営業所などを持たず、ネット支店を持っているインターネット銀行です。具体的には、これから紹介するイオン銀行、オリックス銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行などです。インターネット上の「定期預金 ランキング」で検索をしても、必ず、金利の高さの面で、上位にインターネット銀行がランクインしています。

大手銀行の定期預金と金利比較しても、金利の高さは明らかです。また、以下の理由でおすすめできます。

(1)コンビニのATMが利用できる。
また、条件によっては時間外手数料もかからないこともある。例えば、楽天銀行については、預金残高が10万円以上ある場合は、コンビニエンスストアでのATM手数料が月に3回無料となります。ATM手数料が無料となる銀行を好む節約家にとっても、おすすめができるのではないでしょうか。特に、セブンイレブン、ファミリーマートなどのコンビニついては24時間オープンしているため、利便性もあると言えると思います。
(2)定期預金の金利が上乗せされるキャンペーンを良く行っている。
インターネット銀行は、支店を設けないことで、人件費、店舗管理費用などのコストを削減し、定期預金の金利の上乗せをしております。また、大手メガバンクに対抗する為、期間限定で「特別金利キャンペーン」を実施することも多く、キャンペーン期間を狙って、定期預金の預入れをまめに行うことにより、かなりお得に運用ができると思います。
(3)同系列の証券会社、クレジットカード会社などの金融機関の相互利用により、電子マネーのポイントが貯まる。
例えば、イオン銀行については、定期預金の残高によって、電子マネーのWAONポイントが付与されます。上手に利用すれば、上乗せ金利と同じ効果が得られます。
(4)普通預金金利も条件によっては、優遇される。
例えば、イオン銀行については、イオンカードセレクト(イオンカードのクレジット機能、イオン銀行の総合口座がセットとなっているカード)を開設することで、普通預金の金利が0.12%(復興特別所得税を追加課税後の実質金利は0.095%)が適用されます。また、楽天銀行については、ネット証券である楽天証券を相互利用することで、普通預金金利が0.1%上乗せされます。上手に利用していけば、普通預金でもかなりお得であることが分かります。開設に当たっては、無料ですし、口座維持手数料、年会費などもかかりません。

まだ、インターネット銀行の口座をお持ちでない人は、是非、一度検討してみては如何でしょうか。これからの時代は、お金の預け入れについても、大手銀行だけに預け入れするのではなく、金利上乗せ、ポイント付与などのサービスが充実している銀行を選んでいくというのも考えていくべきだと思います。

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